11/24/2011

lack of morality...

嗚呼、悲しいかな、、、

ついに、東浪見ビーチ入り口付近の川沿いのスペースが封鎖され、駐車できなくなってしまった。

にもかかわらず、駐車しているのを見ると、、、開いた口が塞がらない、、、


毎日ここに車を止めるサーファー達のマナーの悪さを見ていたので、いつかは封鎖される日が来るのは分かってはいたけど、実際にそうなっているのを見ると、残念な気持ちで一杯になる。

原因はただひとつ。

ここに車を止めるサーファー達のマナーが悪すぎる。

ただそれにつきる。

この問題は、非常にデリケートな部分を持っているので、今までブログに書くことは控えていたけど、書こうと思う。

基本的に、海沿いにお住まいの、ここで生まれ育った本当の意味でのローカルの方達は、サーファーが来ることを望んでいない。

なぜなら、サーファーが大勢押し寄せることにより、自分達の静かな生活が邪魔されているから。

確かに、サーファーが来ることによる経済効果はあるかもしれない。だけどそれ以上に、もともとあった静かな生活を邪魔されるくらいなら、サーファーなんて来なくていい、と思うのは、ごく自然で当たり前のこと。

ちょっと想像してみて欲しい。

自分の家の庭先。

夏は、朝の4時から、音楽をかけた車が押し寄せ、大きなしゃべり声や笑う声、波がいいときは叫び声、ワックスをガリガリ塗る音、バンバンとドアの開け閉めの音、盗難防止の警報機は持ち主が海から上がってくるまで鳴りっぱなし、スケボーの音、立ちション便、ノグソ、玄関の目の前や曲がり角にはみ出しての駐車、車に残った彼女はエンジンかけっぱなし、、、真っ黒で、ロン毛、茶髪、入れ墨、注意なんてしようものなら、何されるか分からない、、、。それがひっきりなしに夕暮れの7時過ぎまで続いて、そこに残ったのは、ゴミとタバコの吸い殻、、、。それでエコとか語っちゃう?

これ、家の目の前でされたらどう思います?

大げさに聞こえるかもしれないけど、 実際にここの目の前で起こってきたこと。

今年の夏、ここの裏の住民の方の家の入り口の前で、ノグソした大馬鹿者がいる。

信じられますか?

これを住民の方から聞いた時、ぶつけようのない怒りが込み上げてきたのを今でも鮮明に覚えているし、今でも考えると怒りと悲しさが込み上げてくる。

たったの、たった一人のこのようなふざけた行動のおかげで、サーファーは全員馬鹿でマナーを知らなくて、この世にいない方がいい、なんて思われてしまうのは、本当に本当に悲しい。

もちろんローカルの方も分かっています。

全部が全部そうじゃないなんてことは、、、。たった一人のマナーの悪さが、サーファーという人種全体の評価を落としていることも。

だけど、自分の庭先でこんなことをされたら、、、。怒りが込み上げてこないハズがない。

確かに、平日は東京でストレスフルな生活をしていて、週末のサーフィンが唯一の救いで、それがなかったらやってらんない、、、というサーファーは沢山いると思う。自分もそれは十分味わってきている。

たまたま、ここにサーフィンしに来て、もしかしたらここは初めてかも知れない。そんな初めて、いや、何回も来ていても、ここに住んでいるわけではないし、地元の事情を知らないのも分かる。

だからといって、週に一回しか来ないからといって、ここに来るのは次はいつか分からないからといって、もう二度と来ないかもしれないからといって、、、それにしても、あまりにもモラルが低レベルすぎる。小学生じゃないんだからさ、、、。

結果、こうやって車を駐車できなくなったり、嫌な目で見られて、サーフィンしにくい環境になってしまう。自分で自分の首を絞めるとはこのことだ。

車を止めるのが悪いと言っているわけではない。車がなければ海にも来れないし、都内から来るサーファーが落としていくお金のおかげで、潤っているところ、というかホンの一部があるのも事実。

だけど、ほんの少しの間だけ、1分でいいから目を閉じて、今自分が人の家の前でしようとしていることと同じことを、自分の家の前でされたらどう思うか、考えられる余裕があれば、、、。

この問題は自ずと解決していくだろう。

一人の行動が、その全体の行動と同じに見られる。すべては個人個人の行動にかかっている。

ひとつひとつは丈夫な鎖でも、たったひとつの弱い鎖があれば、そこで切れてしまうのと同じ。

あなたはそのひとつになりたいですか?

そのひとつになっていませんか?

もう遅すぎるといって、変えないよりは、遅すぎても変えた方がいい。

10年後には、必ず変わっているから。

変わったあなたを見て、まわりが変わり出し、全体が変わる。

まずは、自分から、、、


Man in the Mirror....



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11/12/2011

しっとりNightと教会ライブとYoga in Ivy House

先日、そのしっとりで美しい歌声とギターでいつも魅了してくれる sachiko さんのライブが、東京の片隅にある渋い大人なBar “Woodstock Cafe”であるというので、大人の世界に浸りに行ってきました。

sachiko さんは、いつもライブペイントでイベントをわかせてくれるArtist、 Amy のつながりで、震災後、下北沢で行なわれた Amy 主催のチャリティーイベント “ぬくもり” で歌っていて、その歌声とAndyさんのクラリネットで癒されて以来、すっかりファンになっています。

ここのところ、僕にも人生の転機が訪れているらしく、スゴくいいことと、スゴく大変なことが続き、その両極端のはざまで揺れながら一生懸命バランスを取っていたのですが、、、

元気もらいました。うるっときちゃいました。




光を見たよ
君の中に

世界を信じて輝いている
真っ暗な闇の中に見つけた
光る君の願い


光を見たよ
君の中に

何も恐れずに輝いている

永遠につながったこの道を
照らす君の光



そして、宮沢賢治の星めぐりの歌。この歌は知らなかったなぁ、、、。星空を好きな人と一緒に見に行きたくなってしまいました。 







そして、ライブ情報!!

来月の12月3日に、今度は根津教会で歌うそうです。



詳しくは コチラ

教会とピアノと sachiko さんの歌声、、、。気持ちよさそう〜!



ついでに、、、。

私事になりますが、sachiko さんのご協力のもと、12月から、湘南の鵠沼海岸にある、 Ivy House で、ヨーガ教室を毎週月曜日に開催することになりました!!

朝、昼、晩、と3回の予定です。 時間などの細かいことは決まり次第、UPしていきます!

湘南の皆様、SURYA YOGA ぜひぜひご参加ください!!

楽しみだなぁ〜!!


Shanti



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11/11/2011

Be in the place to realize yourself


一回しかないこの人生で、自分のやりたいことを突詰めて真剣にやるためには、自分の身を置く場所というのは、とても大切なファクターのひとつだ。

僕は、高校生以来、波乗りにすっかりハマり、ふと気づけば人生の半分はKeep Surfing していることになる。

Time flys....

思い返してみれば、10年以上、場所は変われどずっと海のそばに住んでいる。

今思えば、20代は、すべてを波乗りに費やした。もちろん仕事はしていたけれど、波乗りするためだったら、何でも良かった。寝ても覚めても朝から晩まで波乗りのこと、、、三日、いや二日海に入れないと夢を見るくらい。完全波乗馬鹿をやっていた。

そんな馬鹿がヒョンなことで Tacos Island という島に3ヶ月間行くことにした。仕事も、家も、何も決まってなくて、犬と一緒に軽自動車で乗り込んで、最初は車でしばらく生活するつもりだった。若いですねぇ、、、。

Tacos ∞ Island


それが、2年半。島マジックにかかり、、、住み着いてしまった。

ダイビングと釣りをやらない僕には、波乗りと酒を飲む以外、ナーーーーーーーーンもやることが無い、、、。

早朝真っ暗なうちに家を出て、海についてまだ暗い中、目をこらしながら沖に出て、毎日違う日の出を拝みながら波に乗って、バスが坂から降りてくるのが見えたら朝一終了、、、仕事、、、終わってから夕方真っ暗になるまで波乗り、、、温泉、、、。それを2年半毎日繰り返した。

fisherman's light and sunrise

まぁ、ある種の集中状態ですね。

千葉や東京にいたら絶対にあそこまで集中はできなかったはずだ。というか、no temptation @ all...何もないから勝手にそうなっただけなのかもしれない。もし、島が、bar や night club や cute chicks で溢れていたら、また話しは別だったかも知れない。だってCHO YM な20代ですから、、、。

そんなだから、自分の波乗りの状態にもとても敏感だった。そして大きな壁にぶち当たった。

いくらやってもうまくならない、、、。はたしてこんなとこで波乗りだけやってていいのか?

そんな時、前からうっすらと興味のあった、ヨーガが頭の中に浮かび、本土にいた彼女にヨーガの本を買って送ってもらった。

ちょうどその頃、腰を痛めて悩んでいたころで、まさにヨーガを始めるのには最高のタイミングだったのだろう。

でも本だけでは、分からないことが多すぎる。と思っていた頃に、石井さんa.k.a.波乗陀仏に初めてヨーガの手ほどきをしてもらうことになる。

そして、腰痛はすぐに治り、それだけでも涙ものだったのが、波乗りが今までとは全く違う次元へと変わっていった。まるで自分じゃないみたいに、、、。力が抜けて、柔らかく波に乗れるようになった。

波に対して力でねじ込もうとしていたのが、来る波を受け入れて自分を合わせている自分がいた。

集中状態で敏感だったというのもあるかもしれないが、それでも自分の波乗りが変化してく様子に、とても驚いたし嬉しかったのを覚えている。

その島に住んだおかげで、人生が変わってしまうほどの人との出会いがあり、ヨーガとの出会いがあり、新しい自分との出会いがあり、、、島を卒業する頃には、以前とは全く別人の自分がいた。

やはり、自分が身を置く環境で、人生のすべてが変わると言っても過言ではないだろう。

もし波乗りを真剣にやりたかったら、海の近くに身を置くべきだし、スノボーなら雪山だし、ビジネスマンとして燃えるなら、都会の中に身を置いた方がいいだろうと思う。

今、僕がいる GREEN ROOF SURF ASHRAM には、ひとつ空いている部屋がある。まわりは海と田んぼ、駅は無人駅というド田舎だけど、波乗りやヨーガをするには、もってこいの環境だ。

もしあなたが波乗りやヨーガを、真剣にやってみたいと思っているなら、ここに来てしばらく打ち込んでみるのもいいかもしれない。人生の中で、そのような時期が少しあってもいいと思う。それは、後になってみれば、人生の宝物になるでしょう。一歩踏み出してみると、そこには新しい世界が広がっているに違いない。ご連絡をお待ちしております。



If you wanna change your life...just put one step forward...that's the beginning of a new life...It's that simple!!




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11/10/2011

Yoga Sutra



何年か前に読んだこの本。


右の「ヨーガ根本教典」の中には、「ヨーガ・スートラ」と「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」という二つの教典が、左の「続」の方には、「ゲーランダ・サンヒター」と「シヴァ・サンヒター」という教典が訳されている。

ヨーガを実践するハシクレとして、やはりこのくらいの教養はなければと思い、読みなおすことにした。

何年か前に「ヨーガ根本教典」を読んでいた時、もう読み終わるというところで、電車の中に置き忘れ、その後見つからず、そのままになっていたのが、先日古本屋で再会、それも「続」とセットで格安にて購入。これは読め!ということだと思い、読みなおすことにしたのである。実は、左の「続」の方は、まだ読んでいないが、「根本教典」の方を読み終えたので、これから僕なりのレビューを書こうと思う。

「ヨーガ・スートラ」の方は、ヨーガとは何なのか、その目的、目指すところ、心とは何か、哲学、思想、心理学、修行に取り組む姿勢、注意点、最終的に目指す境地に達するまでの順序や方法、悟りの段階、 ヨーガを実践することによって備わる能力、輪廻転生について、心について、潜在意識、カルマ、客観と主観、時間の観念、、、などの解説をしている。

そして、このように始まる。





「ヨーガとは心の作用を止滅することである。」

この後、心とはそもそも何なのか、ということについて、細かい説明が綿々と続いていく。

そして、その心の作用を無くするためには、何をすればいいのかが、説かれている。

読んで出た僕なりの結論は、ヨーガとは自分の心を完全に知りつくして、コントロールすることだ、ということ。ただのストレッチとは全く内容が違うのである。



いくつかかいつまんで挙げると、

一・一二  心のさまざまな作用を無くするには、「修習」と「離欲」という二つの方法が必要である。

一・十三  修習とは、こころの流れの静止をもたらそうとする努力のことである。

一・一四  修習は長時にわたり、休むことなく、厳格に実行されるならば、堅固な基礎をもったものになる。

ここで僕が思うのは、 どのような姿勢で修行に取り組むかが、いかに大切であるかということだ。同じことを何度も何度も繰り返して、それに慣れて、まず確固とした基礎を作っていく。

この基礎づくりが、難しい。同じことの繰り返しだから、最初はつまらなく思えてしまう。サーフィンでもそうだけど、どうしても早くいろいろなことをやりたくて、基礎の練習を怠って先に先に進もうとしてしまう。だけど、やり込めばやり込むほど、基礎練習の難しさが身にしみて身体で分かってくる。

それができる人にならなければいけない。それには、自分を信じる力、忍耐力、精神力、胆力などが必要になってくる。それは、地道な練習を続けることによって勝手に身についてくるもの。逆にそうでなければ身につかないものである。

はたから見たら、ただ床の上で色んなポーズしたり、坐って目を閉じているように見えても、実はこのようなメンタルトレーニングをやっているのだ。

基礎ができていないのに上達はできないし、その時はできるように見えていても、すぐ行き詰まってしまう。そこで上達しないからと言って、つまらなくなってやめてしまう人をよく見るが、それこそつまらないことだ。

基礎さえしっかりとしたものができれば、あとはそこに乗せていくだけでいい。自分のオリジナルのスタイルというものは、基礎ができて初めて、その上に創り上げていけるのだ。

そして、次の「離欲」というところを読んで、なるほど!と思った。

欲を無くすのではなくて、離れる。ここには大きな違いがあるように感じる。人間だから欲があって当たり前。自分をより高いレベルに引き上げていく、ヨーガや波乗りの修行を通して、心身ともに鍛錬して、より楽しい人生を送れるようにする。これも立派な欲だし、この欲は必要な欲だ。

欲から離れるというのは、何かの欲が心にわき起こってきた時に、客観的にその欲を持っている自分を観て、それに気づいて、その欲に振り回されないということ。まぁ、いきなりこれができたら、修行なんて必要ないわけではあるが、、、。

ヨーガを実践していって、色々な能力や、境地やさとりを得たとしても、それに執着することなく、さらにその上を目指していくこと、それが悟っているということだ。そこにとどまることなく、進化していく。Never stop, Keep going...

他にも、興味深い思想がこと細かに解説されている。それを書き出すと終わらなくなってしまうので、先に進みたいと思う。もし興味があれば、僕から聞くより読んでみた方がいいと思うので、、、。それから、一緒に語ることにしましょう。

そして、「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」では、具体的な技法の解説がしてある。




 この中には、修行する際にポイントとなるヒントがたくさん隠されていて、読んでいて目からウロコ状態、、、。常に自分のいるレベルというものは変化し続けているもので、何年か前に読んだときとは、全く頭に入ってこなかったことや、気づかなかったことが、たくさんあった。

そして、今読んでみて、自分がやるべきことがハッキリと見えてきた。さっき書いたように、まずは基礎を築くことだ、同じことを繰り返し繰り返し行なって、まずは身体にしみ込ませること、それができて、はじめて最初の一歩だ、とあらためて思い知らされたことは、大きな収穫になった。

さらに、今から 「ゲーランダ・サンヒター」と「シヴァ・サンヒター」が控えていると思うとたまらない。


ヨーガも波乗りも、まずは基礎を練習することから、、、。


Om shanti



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11/05/2011

breakfast


breakfast”とは、朝ご飯のことです。

っていきなり、当たり前のことですが、
では、なぜ“breakfast”というか知っていますか?

breakfast、、、。

fast”は、「速い」ですが、もうひとつは「断食」という意味もあります。

その断食を終わらせる食事、つまりbreak fastになるわけです。

じつは、最近毎週木曜日のヨガ教室の日を、勝手にプチ断食dayにして、どんな効果があるのか実験しています。

アッ! 豆乳(無調整に限る)とお茶はOKです。あしからず、、、。

たったの一日なので、たいした効果は感じられないのですが、(←ただ鈍感なだけ、、、。)それでも、普段食べている日には感じられないことを感じれるので、楽しんでやっています。

いくつか感じることを挙げると、、、。

 すごい空腹感に襲われる。

アッ、コレアタリマエデスネ。

だいたい昼の2時くらいに一発目のスゴいやつが来る。その前もちょくちょくは攻めては来ている。

けれど、しばらくするとそれはどこかに消えていく。

ここがミソなわけです。

人間が身体で感じることのできるすべてのことは、現れては少しの間ステイしてどこかに消えていく。この繰り返しです。

肉体的なものでも心の中で思うことでも、すべてのものは刹那刹那に変化していっています。

現れては去り現れては去っていく。 rising...passing...coming...going...neverstay the same...always changing changing...impermanence

それを無常といいます。

パーリ語(原始仏教の教典はこの言語で書かれている)でアニッチャーといいます。

宇宙のすべてがそうなんだ! ゴータマ・ブッダ様はそれを発見しました。

断食仏陀


今目の前にあるパソコンも、この瞬間は使えているけれど、そのうち壊れる時が来て捨てられて今ある姿はなくなってしまう。ただ、今この瞬間にはずっとここに存在しているように目に映っているだけで、実は変化し続けている。

諸行無常の響きなり


ん? また話しが、飛びました、、、。ここでカットバァッッック!!

からの〜

実験ですからさっそく観察開始です。自分の身体の内側を細かく観察していって、今この瞬間に、身体のどこで何を感じていてそれがどのように変化していくのか、をつぶさに観ていきます。

まず、お腹がキュルキュル鳴って空腹感が来る。普段だったらコレ級の空腹感だとイライラしてしまいがちなところですが、実験クンなので、イライラするどころか、「来てます!来てます!もっと来んかいー!!」と嬉しくなってしまう自分にまず気づく。

空腹の時に、何を考えるのか?空腹感はどのくらい持続するのか?どのくらいのペースでやってくるのか?テーブルの端にあるチョコレートが目に入った時にどう感じるのか?そこで心が折れて手が伸びてしまうのか?その誘惑にどのくらいの間揺さぶられているのか?誘惑を追いやるには何が効くのか?空腹感を追いやるには?逆にもっと空腹感をデカくするとどう感じるのか?そんなに食べたいのか?今食べるとしたら何を一番食べたいのか?食べたら満足できるのか?なぜ食べることを想像するだけでそんなに楽しくなれてしまうのか?これがもし飢饉で本当に食べれない状況だったらどんな行動に出るのか?

きりがないのでここらへんで、、、。


■ 何かに集中している時は、空腹感はあまり襲って来ない。来るとしたらスゴいやつ。

ナルホドナルホド。

■ ということは、空腹感が来る時は、その集中が途切れた時なわけで、集中が途切れたことをそれによって知ることができる。

フムフム。

■ 食べる、という行為にどのくらい縛られて生きているのか、ということが体験できる。

犬や猫なんかを見てると、常に食べることを考えているように見えますが、そもそも人間も動物ですからね。基本的に食べることは生活の中心にあります。だいぶ時間とお金をかけているわけです。

ということに、気づく。ということは、

 食べなければエンゲル係数が低くなる。お金持ちの仲間入り。

つまり、人間は食べるために働いているわけです。そこで、

■ 食べることをやめれば、働く時間が減り、好きなことにその分時間とお金を費やせる。という理論が成立する。

■ 頭が冴える。

これは、面白い発見の一つですね。集中具合がチト違う。それは消化に使われるはずの血液と酸素を脳で使うことができるからであると推測しています。

■ 別に一日くらい何も食べなくても、なんてことはないということが分かる。

■ それまでは早く食べたいと思っていたのに、いざ食べようとすると、せっかくここまで我慢したんだから、食べるのやめよう、と思っている自分にビックリしたりする。

好きな時にやりたいだけヨガができる。

アーサナ(ヨガのポーズ)を、食後の満腹時に行なうことは、かえって身体によくありません。スポーツする前にたくさん食べないほうがいいのと同じです。いつでも空腹なので、やりたい時にいつでもすぐにやることができます。

■ 普段、食べようと思った時に、食べたいと思ったものを好きなだけ食べれるという当たり前なことが、じつはスゴいことなんだと、身をしみて思い知らされ、「食べれる」ということにものすごい感謝の念が起こる。

■ あっというまに、12個も■があることに気づく。


人生、面白いですね。

一日食べないだけでこんなに発見があるなんて。





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